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# 書類の有効期限モニタリング：継続的なKYC

> Diditの書類モニタリングはデフォルトで有効です。認証済み書類の有効期限が過ぎると、承認済みセッションはKyc Expiredに移行し、Webhookが送信されます。

ドキュメントモニタリングは自動で実行されます。検証中に書類に記載された有効期限が読み取られると、その日付は本人確認の結果とともに保存されます。その日付を過ぎると、Diditはその書類を検証したセッションを`"Approved"`から`"Kyc Expired"`に移行します。有効化の操作は不要で、日付を過ぎる前に警告が送信されることはありません。

1. **初回検証**: セッション中に通常どおり書類が検証され、書類に記載された有効期限が読み取られて本人確認の結果とともに保存されます。
2. **継続的なチェック**: Diditは承認済みのセッションをその日付と継続的に照合します。
3. **ステータスの更新**: 日付を過ぎると、`"Approved"`のセッションは`"Kyc Expired"`に移行し、新しいステータスを含む`status.updated` Webhookが送信され、本人確認の結果には`DOCUMENT_EXPIRED`の警告が付与されます。
4. **事前警告なし**: ステータスの変更そのものが通知です。日付を過ぎる前に警告は送信されないため、事前に監視すべきものはありません。

![身分証明書の有効期限とKYCコンプライアンスのステータスを追跡するDiditのドキュメントモニタリングダッシュボード](https://mintcdn.com/didit-0f962782/z6T2GHM4Zh-iSj-K/images/document-monitoring.png?fit=max\&auto=format\&n=z6T2GHM4Zh-iSj-K\&q=85\&s=f79d6c22b93560352e437354b70ed706)

## 主な機能

* **自動実行、有効化は不要。** すべてのアプリケーションがモニタリングの対象となり、オンにすべきモニタリング設定はありません。
* **書類自体の有効期限によってトリガーされます。** 承認日から起算した期間ではありません。承認から数年後に期限切れとなる書類も、来週期限切れとなる書類も同じように扱われます。有効期限が読み取られなかった書類には、モニタリングの対象となる日付がありません。
* **国と書類の種類ごとに1つの設定項目。** **Expiration mode**によって、書類をモニタリングするかどうかが決まります(以下を参照)。
* **ステータスとWebhookで通知。** セッションのステータスが信頼できる唯一の情報源であり、`status.updated`がその移行を配信します。

> [!NOTE]
>
> さらに詳しい情報が必要な場合は、プロパティと値の一覧を[*APIリファレンス*](https://docs.didit.me/ja/sessions-api/retrieve-session.md)でご確認ください。

## 唯一の設定項目 Expiration mode

国と書類の種類ごとの**Expiration mode**は、モニタリングに影響する唯一の設定です。Business Consoleの*ID verification → Additional settings by country & document type*にあり、[本人確認](https://docs.didit.me/ja/core-technology/id-verification/overview.md)で説明しています。

| Expiration mode | 撮影時 | 承認後 |
| - | - | - |
| **Reject expired**(デフォルト) | 有効期限をすでに過ぎている書類はフラグが付けられ、却下されます。 | モニタリング対象: 有効期限を過ぎるとセッションは`"Kyc Expired"`に移行します。 |
| **Allow expired** | 有効期限が過ぎていても、フラグは付けられず、ブロックもされません。 | モニタリング対象外: セッションは`"Approved"`のままです。 |

> [!TIP]
>
> 他の市場や書類の種類では期限切れの書類を許可せずに、特定の市場や書類の種類だけをモニタリングの対象外にするには、その国と書類の種類に対してのみ**Allow expired**を設定します。

## ユースケース

#### 規制コンプライアンス

* 承認済みユーザーの身分証明書が、気づかないうちに有効期限切れになることを防ぐ
* 固定のスケジュールではなく、書類の有効期限が切れた時点でユーザーを再検証する
* 各書類がいつ検証され、どの有効期限に基づいて検証されたかをレビュアーに示す

#### リスク管理

* 次回のレビューサイクルより前に、身分証明書の有効期限が切れたユーザーを把握する
* どの承認済みセッションが`"Kyc Expired"`に移行し、それがどれくらい前かを確認する

#### 業務効率化

* 本来であれば手動の書類レビューとなるチェックを自動化する
* ポーリングではなく、Webhookをきっかけに再検証を開始する


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