- 標準結果コード:対応するすべての国で同じように機能するため、1つの処理ロジックですべての国に対応できます。
- 任意の国別詳細コード:政府の登録機関がどの状態を返したかを正確に示します。サポート対応や分析、ユーザーに再試行を促すかどうかの判断に役立ちます。
標準結果コード
これらのコードはすべての国で共通です。レビュー、却下、再試行のロジックは、国別の詳細コードではなく、これらのコードに基づいて構築してください。outcome_codeは、検証レポートのvalidations配列の各エントリ内にあります。レスポンス内での位置については、データベース検証レポートを参照してください。REGISTRY_UNAVAILABLEとREGISTRY_ERRORは照会先の登録機関が照会に一度も応答しなかったことを意味するため、この2つの結果は課金されません。料金を参照してください。それ以外の結果コードはすべて登録機関からの実際の有料レスポンスです。何も確認できなかった結果(INCONCLUSIVE、BIOMETRIC_IMAGE_UNUSABLE)や、送信内容が拒否された結果(INVALID_DOCUMENT_FORMAT、INVALID_INPUT。結果コードとしてのこれらは、照会が送信された後に登録機関自体がデータを拒否したことを意味します)も含まれます。登録機関に届かなかった入力には、結果コードは一切付与されません。値が国別の形式ルールを満たさない場合、POST /v3/database-validation/は400を返します。また、フィールドが欠落しているか形式が不正なワークフローのサービスは、COULD_NOT_PERFORM_DATABASE_VALIDATIONとしてスキップされます。どちらも課金されません。詳しい内訳はデータベース検証の料金ページをご覧ください。国別の詳細コード
詳細コードはoutcome_codeとあわせてoutcome_detailとして返されます。標準の結果コード以外に詳細コードを返すのは以下に記載された国のみで、その他の対応国はすべて標準コードのみを返します。
アルゼンチン (RENAPER)
アルゼンチンでは、DNI、セルフィー、申告された性別を組み合わせ、RENAPERの国民身分登録簿に対して生体認証による1×1検証を行います。ブラジル (Receita Federal・Consulta CPF)
ブラジルでは、Receita Federalの公式CPFサービスに対してCPFを検証します。未成年者については、LGPD(Lei Geral de Proteção de Dados)および子ども・青少年デジタル法に基づく明示的な処理を行います。ブラジルで
MINOR_BLOCKEDとなった場合でも、source_dataにはlgpd_minor、minor_under_18、minor_under_16のフラグが返されるため、再試行せずに年齢に応じたフローを適用できます。パナマ (SIB・Tribunal Electoral)
パナマでは、Tribunal Electoralが運営するSIB(Servicio de Identificación Biométrica)登録簿に対して生体認証による検証を行います。SIBで技術的なエラーが発生した場合、セッションは自動的に1×1照会にフォールバックします。その他の対応国
以下の国は標準の結果コードのみを返します。処理が必要な国別の詳細コードはありません。- ボリビア、コロンビア、コスタリカ、エルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラス、パラグアイ、スペイン、ウルグアイ、ベネズエラ: 各国の住民登録簿に対する1×1照会です。結果は
MATCH、NO_MATCH、DOCUMENT_NOT_FOUND、INVALID_DOCUMENT_FORMAT、REGISTRY_UNAVAILABLEのいずれかに直接対応します。 - チリ (Registro Civil): RUT照会です。標準の結果に対応するほか、登録簿が未成年者の記録としてフラグを立てた場合は
MINOR_BLOCKEDになります。 - ドミニカ共和国 (JCE): 有効性を真偽値で返すCédula照会です。
MATCHまたはNO_MATCHに対応します。 - エクアドル (Registro Civil): Cédula照会です。
- メキシコ (RENAPO、2×2ではINEも使用): RENAPOを介したCURP照会です。
validation_typeがtwo_by_twoの場合は、INEとの追加の照合が実行されます。どちらも同じ標準の結果コードに反映されます。 - ペルー (RENIEC): DNI照会です。
処理のレシピ
最もシンプルで堅牢なハンドラーは次のとおりです。ビジネスロジックで
outcome_detailによる分岐を行う必要はありません。分析、デバッグ、サポートチケットに活用してください。標準のoutcome_codeは、国や時期にかかわらず安定していることが保証されています。関連情報
- データベース検証の警告: セッションレベルの警告タグ(
COULD_NOT_PERFORM_DATABASE_VALIDATION、DATABASE_VALIDATION_PARTIAL_MATCH、DATABASE_VALIDATION_NO_MATCH)と、アプリケーションのレビュー/却下アクションの設定方法。 - データベース検証レポート: レスポンスの全体構造と、
outcome_code/outcome_detailが含まれる箇所。 - データベース検証の対応国: 対応国と照合方法の一覧。