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ユーザーがこれまでに実行したユーザー認証(KYC)セッションは、すべてそのUserエンティティに永続的に紐付けられます。全履歴の取得、個々のセッション結果の確認、再検証の開始、コンプライアンスレポートのエクスポートが可能です。

ユーザーの全セッションを一覧表示する

Sessionsの一覧をvendor_dataでフィルターします。
レスポンスには、ステータスにかかわらずすべてのセッション(承認済み、却下、レビュー中、放棄、期限切れ)が含まれます。

機能ごとの集計を理解する

Userエンティティのfeaturesマップには、全セッションを通じた各機能の最新のステータスが反映されます。
「このユーザーは現時点で認証済みか」を確認する最短の方法として、これを使用してください。全セッション、全機能、全結果の履歴を確認するには、セッションを一覧表示し、それぞれの判定を確認します。

単一のセッションを確認する

判定には以下が含まれます。
  • 機能ごとの結果(ID、ライブネス検知、顔照合、AML、POA、NFCなど)
  • 抽出された書類データと画像(署名付きURL)
  • 一致スコアとリスクスコア付きのAMLヒット
  • デバイス・IP分析とデバイスのコンテキスト
  • レビュアーのメモと手動アクション
完全なスキーマについては、セッションの取得を参照してください。

再検証をトリガーする

ユーザーに再検証を求める必要がある場合(例: 年次の再KYC、書類の有効期限切れ、トリガーに基づく再チェック)は、次のようにします。
新しいセッションは同じUserエンティティに紐付けられます。完了すると、エンティティのfeaturesマップが更新され、新しい結果が反映されます。

再提出と新規セッションの違い

コンプライアンスレポートをエクスポートする

監査、SAR、規制当局からのリクエストに対応するため、任意のセッションのPDFを生成できます。
ユーザーの全履歴を1つのファイルにまとめるには、ユーザー履歴PDFをダウンロードします。表紙(プロフィールの概要、機能のステータス、セッションの索引)に続き、レポート対象となる各セッションの完全なレポートが古い順に収録されます。収録数は直近の20件が上限です。
これは、コンソールのUsers → [user] → Actions → Download PDFから生成されるものと同じドキュメントです。多数のユーザーにまたがるCSVの一括エクスポートには、Review & Operations → Export PDF/CSVにあるアプリケーション全体のエクスポートを使用してください。

セッションを第三者と共有する

ユーザーの認証結果をパートナーのアプリケーションと共有する必要がある場合(例: 再利用可能なKYCのシナリオ)は、以下を使用します。
  • POST /v3/session/{session_id}/share/: 共有可能なトークンを生成します。
  • POST /v3/session/import-shared/: 受信側で共有セッションをインポートします。
パターン全体については、再利用可能なKYCを参照してください。

履歴を活用したワークフロー

セッション履歴を活用して、より的確なコンプライアンス判定を行えます。
  • ユーザーがN日以内に承認済みのライブネスチェックがすでにある場合は、ステップをスキップします。
  • ユーザーの直近のセッションが却下されている場合は、追加チェックを必須にします。
  • ユーザーのセッション数が予期せず急増した場合は、フラグを立てるようにします。
  • 継続的なモニタリング機能により、進行中のAML再スキャンを監視します。

次のステップ

データモデル

featuresマップとカウンターの計算方法。

セッションの取得

セッション判定の完全なスキーマ。

再利用可能なKYC

認証済みデータをアプリケーション間で再利用します。
最終更新日 2026年11月1日